日本にいながら世界中の人と気軽に話せるサービスがあるのをご存知ですか?
「ランゲージエクスチェンジ」、日本語にすると「言語交換」といわれるこの界隈がここ数年で盛り上がりを見せています。
テキスト学習ばっかりやってても伸びなかった英語力もグングン伸びたしね!
選ぶポイントは何だろう?
この記事では、筆者の体験をもとに外国人と交流できるおすすめアプリ・サービスをご紹介していきます。
- 外国語の勉強をしている人
- 外国人と気軽に話したい人
- 海外に興味のある人
そもそも「ランゲージエクスチェンジ(言語交換)」とは?
「ランゲージエクスチェンジ(言語交換)」の根本は、お互いの言語を教え合うこと。
その副産物として、国際交流や、出会いがあります。
アプリを使ったランゲージエクスチェンジのメリット
英会話教室に行くには高額な費用がかかるし、留学する時間もない…
でもネイティブの英語に触れたい!というあなたに、ランゲージエクスチェンジをおすすめする理由はこちら。
- ネイティブから外国語が学べる
- 言語以外にも文化交流ができる
- 世界中に友だちができる
- いつでもどこにいても手軽に始められる
- 基本無料で利用できる
もちろん、日本でも外国人と出会う機会はたくさんありますよね!
- 英会話教室
- Bar
- Meet up
このような場所でも外国人と交流できる機会があります。
でも、英会話教室に行くことにも、イベントに参加することにも、費用や時間もかかります。
そして何より勇気が必要です。
自分からグイグイっと声をかけるのがむずかしいなら、ぜひオンラインサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
気負いせずにはじめられるのが、オンラインのランゲージエクスチェンジの良さだと思います!
個人間のチャットができるアプリ
手軽に個人間のチャットができるアプリの中から、3つをご紹介します。
【PR】HelloTalk (ハロートーク):語学学習の定番中の定番!
語学学習中の人なら知らない人はいないのでは!?というほど、定番中の定番アプリ『HelloTalk』。
2024年9月現在の利用者5,000万人以上。
悩んだらまずはこれからはじめてみるといいと思います。
学習をたのしく進めるためのサービスがたくさんあるので、セールのタイミングを見計らって有料プランに移行してもよさそうです。
Twitterのようなタイムライン機能があり、世界中の人の日常が見れるのもよき!
(出会った人だけに対する感想になるけど)
「本当に語学を勉強したい!」という人がとても多くて、「日本語間違ってたらどんどん指摘してほしい!」ってお願いされることもしばしば。
10代後半〜20代半ばの子が特に熱心で、
「日本に行きたい!アニメが超好き!」という日本フリークとも出会えます!(笑)
- 利用者は5,000万人以上
- 語学学習目的で外国人と交流したいならまずは『HelloTalk』から
- 相手の語学レベルが確認できるため、学習パートナー選びがしやすい
- 添削機能が充実していて、文法・単語の間違いを指摘しあえる
- Twitterのようなタイムラインから気軽に話しかけられる
- 長くゆっくり楽しみたい人におすすめ
公式https://www.hellotalk.com/
アプリiOS / Android
【PR】Langmate(ラングメイト):語学の勉強より「出会い重視型」
親日外国人と、海外に興味のある日本人をつなぐ『Langmate(ラングメイト)』。
公式サイトに「語学学習と出会いを目的とした」とありますが、「語学学習」の要素はないです。
出会いのマッチングアプリです。
親日の外国人がたくさん集まっているので、特に日本人女性はめちゃくちゃモテます。
アイコンに顔写真を載せていなくてもめちゃくちゃ「いいね!Like」がきます。
自分でリスク管理ができる人は使ってみても良さそう!
アクティブユーザーがとても多く、たくさんの人とマッチングできます。
ただ、いろんな人がいるので注意してくださいね!
人を選んだらしっかりと友だちになれる人と出会えます。
マッチングアプリの危険は「ランゲージエクスチェンジを利用する中で気をつけたいこと」で説明してますので、目を通してみてください。
- 日本生まれのアプリ
- 語学学習の目的ではおすすめできない
- 80%ぐらいは出会い厨。一部悪質
- アプリが使いにくい!
- 日本人と仲良くなりたい人がターゲットなので、日本人はめちゃくちゃモテる
- アクティブユーザーが多い印象
公式https://www.langmate.jp/
アプリiOS / Android
Tandem(タンデム):アプリが使いやすい!
外国語を学習する相手「タンデムパートナー」を見つけられる『Tandem(タンデム)』。
運営方針として「出会いを求める行為は基本的にNG」とされています。
登録には審査があって、アイコン写真も「ちゃんと顔がわかる写真」を求められます。
(後から変えられるので、ご安心を!)
『HelloTalk』よりフランクに使えるアプリって感じ!
タイムライン機能はないけど、アプリとしては使いやすいよ!
ユーザー同士が評価しあえる仕組み(口コミ)があるのもGOOD。
やっぱりやさしい人と話したいよね。
- 登録には審査がある
- 運営方針として、出会いを求める行為は基本的にNG
(と、いいながらも、出会い厨はいる) - 添削機能が充実していて、文法・単語の間違いを指摘しあえる
- ユーザー同士が評価しあえる仕組み(口コミ)がある
- プロ講師のレッスンが受けられる(有料)
公式https://www.tandem.net/
アプリiOS / Android
ペンパルサービス
今のご時世アプリで手軽に出会えるのに、掲示板で文通相手(ペンパル)を募集したり、メールでのやり取りを好む人がいます。
アプリのメリットは「手軽さ」でしたが、その手軽さゆえに相手との関係性が切れるのもあっという間。
一方ペンパルサービスにはじっくり相手と向き合いたい人が多く集まる印象です。
アプリは苦手という人は、こちらを検討してみてください!
Hi!Penpal!(ハイ!ペンパル):月の平均アクセス数1,000万PVのペンパル募集サイト
2007年にオープンしたペンパル募集サイト『Hi!Penpal!』。
会員数は2020年8月の時点で60万人。
掲示板の書き込みを見て友だちになりたい相手が見つかったら、メッセージ機能を使って直接メッセージを送ってみましょう!
- 2007年スタートのペンパル募集サイト
- 会員数は2020年8月の時点で60万人
- 韓国、中国、ロシアのユーザーが多め
- 月の平均アクセス数は1,000万PVといわれている
- 長くゆっくり楽しみたい人におすすめ
MyLanguageExchange(マイランゲージエクスチェンジ):多機能を揃えた言語交換コミュニティ
言語交換パートナーを見つけるためのコミュニティサイト『MyLanguageExchange』。
国籍や性別や年齢などの条件からペンパルを探すことができます。
Webサイトのデザインはひと昔前のままですが、カナダの語学学校で実証されているメソッドで語学学習ができる機能も。
感想としては、アプリや他のサイトよりも「仲良くなれた人」が多いです!
すぐにSNSアカウントを聞いてくるのではなく、しっかりメッセージのやりとりを続けてくれる人と出会えたので、このサイトはすごく好き!
- 世界175か国以上にユーザーがいる
- カナダの語学学校で実証されているメソッドで語学学習ができる機能あり
- 有料プランは期間を決めての利用が良さそう
- メッセージがしっかりと続く人が多い印象
- ゆっくり時間をかけたい人におすすめ
これから使ってみたいランゲージエクスチェンジアプリ
「ランゲージエクスチェンジ」や「国際交流」と検索すればたくさんのアプリがヒットします。
数年後には「定番アプリ」といわれているものも様変わりしているかもしれません。
これまでの5つは筆者が実際に利用したことのあるものを紹介しましたが、次の1つはこれから使ってみたいものです。
SLOWLY(スローリー):世界に手紙を書こう
スマホを通して「ペンフレンド」「文通」を体験できる『SLOWLY』。
メッセージングアプリや出会い系アプリとは一味違い、
「Write a letter to the world! 世界に手紙を書こう」というのがコンセプトのようです。
早く使ってみたい♡
- スマホを通して「ペンフレンド」「文通」を体験できる
- 「手紙」だから配達されるのに時間がかかる
- 世界中の人と友だちになってスタンプを集められる
- デザインがかわいい
ランゲージエクスチェンジを利用する中で気をつけたいこと
海外の人と交流ができるランゲージエクスチェンジ。
でもその手軽さゆえに、マナーの悪い人が目立ちます。
- Catfish(なりすまし)
- ロマンス詐欺
- 結婚詐欺(ビザ目的)
- 下品な写真を送ってくる
このように騙したり、陥れようとする人は必ずいます。
容易に個人情報は教えないことはもちろんのこと、「この人はなんか変だな…」と感じたらすぐにブロックするなど、自分でリスク管理をしましょう。
まとめ:利用目的にあったサービスを選ぼう
筆者が使ったことのあるアプリ・サービス5つと、これから使ってみたいアプリを1つご紹介しました。
使ってみたいと思ったものはありましたか?
ランゲージエクスチェンジは英語の勉強になるし、交流もできるし、友だちも増えます。
リスクをしっかりと理解した上で、いろんな国の人たちとたくさん交流していきましょう!