女性の副業のひとつとして人気のオンラインアシスタント。
在宅で働けること以外、この職業にどのようなメリットがあると思いますか?
そして、在宅で働けるならどんなデメリットがあったとしても納得ができますか?
筆者の経験をもとに、オンラインアシスタントになるメリット・デメリットをご紹介していきます。
- オンラインアシスタントの仕事に興味がある人
- 在宅で仕事がしたい人
- 副業を探している人
- 1日のうち短期間しか仕事の時間が取れない人
- ママさんや海外在住者
オンラインアシスタントになるメリット
オンラインアシスタントになるメリットは5つあります。
メリット(1)働く場所・働く時間の自由度が高い
オンラインアシスタントの最大のメリットは、働く環境の自由度が高いことです。
働く場所は、あなたの自由
インターネット環境が整っていて静かに作業ができる場所であれば、そこがあなたの仕事場です。
- 自宅
- コワーキングスペース
- カフェ
予定や気分によって、働く環境を変えられるのはメリットになるはず。
スケジュールは自分次第
基本的にディレクターやマネージャーでなければ勤務時間は自由。
自分の予定を考慮しながら稼働のスケジュールを組むことができます。
- 本業の隙間時間だけ稼働
- 週3日 / 14:00〜16:00、21:00〜23:00
- 家事・自分時間の合間だけ稼働
- 週5日 / 10:00〜15:00
- 子どもが保育園・幼稚園にいっている間だけ稼働
- 週4日 / 9:00〜13:00 、21:00〜22:00
- 日本との時差を考慮して、主に早朝or深夜だけ稼働
- 週4日 / 7:00〜11:00 、15:00〜17:00
このように、人によって稼働スケジュールはバラバラ。
ただし、数時間は日本時間の「9:00〜18:00」に稼働することをおすすめします。
ディレクターに仕事内容を確認したり、成果物を納品したりと、コンタクト取る必要があるためです。
メリット(2)自宅にいながらキャリアアップできる
スタッフとして働く人の多くは、結婚・出産を期にビジネスの第一線から退いた女性たち。
オンラインアシスタントは、スキルや意欲はあるけどまとまった時間が取れなくて正社員としては社会復帰がむずかしい、という悩みを抱えた女性におすすめしたい副業です。
満員電車というストレスから解放されつつ、熱意があればスタッフからディレクターへと転身も可能。
自宅にいながらキャリアアップが望めます。
オンラインアシスタントの仕事内容は多岐にわたるので、これまでやったことない仕事にチャレンジする機会にもたくさん恵まれるでしょう。
オンラインアシスタントの仕事内容は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
メリット(3)フリーランス仲間ができる
オンラインアシスタントになる3つめのメリットは、フリーランス仲間ができること。
自由に仕事ができるフリーランスですが、孤独を感じることはありませんか?
筆者はよく「同僚」がいてくれたらなぁと思うことがありました。
オンラインアシスタントの業務は、チーム・複数で行うため、横のつながりが生まれます。
特に小さいお子さんがいるママさんは突発的な事態でスケジュール変更を余儀なくされるときがありますよね。そんなときに頼れるのは仲間。
不安や悩みの相談、仕事の情報交換などができる「上司でもクライアントでもない人」とのつながりは、メリットだと感じています。
オンラインアシスタントに必要なコミュニケーションスキルについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
メリット(4)不要なやりとりなし!仕事やクライアントを選べる
『CrowdWorks(クラウドワークス)』や『Lancers(ランサーズ)』、『ココナラ』などのクラウドソーシングサービスを利用している人は多いと思いますが、毎回異なるクライアントと内容のすり合わせをするのって結構めんどうくさいですよね。
しかし、オンラインアシスタントのスタッフ(作業者)として働くのであれば、クライアントと直接やりとりすることはありません。
ディレクターが担当窓口になるので、スタッフ自身は作業に集中することができます。
- やりたくないクライアントの仕事は引き受けなくていい
- スケジュール的に対応できないときは仕事は引き受けなくていい
スタッフは、クライアントも仕事も選ぶことができるのです。
メリット(5)優秀な人の仕事ぶりを学べる
仕事の進め方に正解はなくても、
「この方法でいいのかな?もっとできることがあるのでは?」と悩むことってありませんか?
オンラインアシスタントとして活躍している人の多くは「社会経験豊富で優秀な人」です。
そのような優秀な人の仕事の進め方や成果物、コミュニケーションの取り方などを観察することはとても有益だと感じます。
筆者自身は仕事をしていて、
と何度も何度も思いました。
自分の仕事でなくても常にアンテナを張り「学ぶ姿勢」で稼働すると、スキルアップにつながりますよ。
ディレクターと信頼関係が築けると、
と評価をしてくれることがありました。
自分で気づけなかった長所を見つけてくれて、すごく自信になりました。(感謝)
オンラインアシスタントになるデメリット
オンラインアシスタントになるデメリットは3つあります。
デメリット(1)仕事量は不安定
スタッフは稼働時間が決まっておらず、24時間いつでも作業ができます。
しかし、いつも仕事があるとは限りません。
ずーっと待機で終わる1日もあれば、ランチの時間も取れないほど忙しい日も。
単発案件ばかり受けていると仕事量はかなり不安定。収入ももちろん安定しません。
そのため専業としてオンラインアシスタントをする人は少ない印象です。
もしオンラインアシスタントを専業としたいのであれば、以下を意識していただくとよいかもしれません。
- 稼働日時を安定させること
- ルーチンワークを複数担当してスケジュールを組むこと
- ディレクター・スタッフ間の信頼関係をつくること
信頼関係をつくるために、思い遣りのあるコミュニケーションが必要です。
デメリット(2)収入(報酬)は低い
残念ながらオンラインアシスタントの報酬は低いです。
スタッフ(作業者)の1時間分の報酬額は900円〜1,500円程度であり、都会の大学生のアルバイトの時給のほうが高いかもしれませんね。
「いつ仕事が入るのかわからない待機時間」はもちろん報酬は発生せず、実際に作業した実働時間のみ報酬の対象になります。
厳しい採用枠を突破できたとしてもディレクターとの関係性ができるまでは仕事を得られず、収入口の1つになるまで数カ月かかるでしょう。
特に初月はその金額の低さにがっかりするかもしれませんね。
大手サービスの固定勤務のディレクターは月給18~30万円。
経験やスキルなどによって異なるようですが、決して高いとはいえません。
デメリット(3)オン・オフの切り替えがむずかしい
在宅勤務で一番むずかしいのは、オン・オフの切り替えではないでしょうか。
仕事をしようと思えばいつでもできてしまうんですよね。
時差があったり、稼働時間が異なるメンバーと共に仕事をするので、自分が休みのときでもチャットが流れるので、常に仕事のことが気になってしまうこともあるでしょう。
- 無理のないスケジュールで仕事をする
- 稼働時間や曜日を前もって決めておく
- 仕事をする部屋を決めておく
- 稼働スケジュールをチームに公開する
- 休みのときは連絡が取れないことをチームに周知しておく
- 稼働時以外はチャットツールの通知をオフにする
オン・オフを切り替えるために、自分に適した方法を探しみてくださいね。
さいごに
オンラインアシスタントになることのメリット・デメリットをご紹介しました。
実際に働いている筆者の経験から書き出しているので、執筆中に「あー、こんなことあったなぁ」と何度もストップしてしまいました(笑)
素敵な仲間と出会えればたのしいお仕事なので、オンラインアシスタントに興味を持っていただけたのならうれしいです。
- 働く場所・働く時間の自由度が高い
- 自宅にいながらキャリアアップできる
- フリーランス仲間ができる
- 不要なやりとりなし!仕事やクライアントを選べる
- 優秀な人の仕事ぶりを学べる
- 仕事量は不安定
- 収入(報酬)は低い
- オン・オフの切り替えがむずかしい
オンラインアシスタントサービス一覧
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